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形見第22回(Men's Brand
2003年2月号掲載) |
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| 書詩『生きて百年ぐらいなら』 |
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書:三代目魚武濱田成夫
サイズ:585×765(mm)
画材:ワトソン紙(超特厚口)、鉛筆20B(STABILO TONE・GRAPHIT)
[2002年製作] |
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魚武の詩書は、とにかく独特であり異端であり異様であり、スサマジイ。そしてそれは、世間にあふれている読む者にこびへつらったような詩書などとは確実に一線を画している。まず何より読めないのだ。そこには魚武の詩が、ちゃんと日本語の字で書かれているのだが、魚武本人以外の人間は、読むことすら至難の技なのである。なのに観る者の眼と心と体にうったえてくるこの力は一体なんだ? まるで読もうとする者を拒否するような、自由で独特の書風。なのにぐいぐいハートをつかまれるような気持ちにさせられる。それはまるで「何て書いてあるのか知りてえんなら俺の詩集を読みな。これは書なんだぜ。読むんじゃなくて感じてみやがれ」と魚武が言ってるかのようだ。ちなみにこの書には、こう書かれているそうである。/生きて百年/ぐらいなら/うぬぼれ/つづけて/生きたるぜ/ 魚武の第6詩集に収録されている詩である。
撮影:吉江正倫
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※この原稿は、価格、発売時期、詳細など連載当時のものです。ご了承下さい。
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