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形見第36回(Men's Brand
2004年4月号掲載) |
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| 1500部限定 鉄塊詩集「二万千百九十一俺」 |
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著者:三代目魚武濱田成夫
装幀:町口 覚(マッチアンドカンパニー
貼函寸法:207.5×137.5×56(mm)
本体仕様寸法:B6判変型、天地190×左右123×束厚49.5(mm)
本体仕様形態:右開き、かがり綴じ、角背、タイトバック、チリ3mm
重量:1.389kg(貼函含む)
総頁数:608頁
部数:限定1,500部(直筆サイン・シリアルナンバー入り)
発行:株式会社メディアプロダクション
発売:株式会社メディアート出版
印刷:奥村印刷株式会社
製本:大日本製本株式会社
板金:有限会社嶺岡工機
ISBNコード:ISBN4-916109-70-8
価格:10,000円(税別)
[2004年製]
問い合わせ先:株式会社メディアート出版
東京都千代田区麹町2-2-4麹町YTビル7F
TEL:03-3556-0661 WEB:www.orebon.jp |
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凄い。としか言いようのない詩集の登場である。この詩集の中には「俺」という字しか描かれていないのである。「俺」という字が二万千百九十一個。それ以外は何も描かれていない詩集なのである。タイトルはズバリ「二万千百九十一俺」。まったく度肝を抜かれる。まさに「俺は自分をほめたたえる作品しかつくらねえ」と言う魚武の真骨頂ともいうべき詩集である。そしてこの詩集の両表紙の中には2mm厚のステンレスが一枚ずつ、一冊の中に計2枚埋め込まれている。だからこの詩集は防弾だそうだ。こんな本を出せる奴はこの世に魚武以外はいないだろうし、こんな本を出そうと思いつくのも、この世に魚武以外はいないだろう。どんなに偉い作家の先生であろうと、こんな本を出したいと出版社に言っても、さすがに出してもらえないだろう。だが魚武なら出してもらえるのである。だからこの本が今こうしてここに、本当に存在しているのである。
撮影:吉江正倫 |
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※この原稿は、価格、発売時期、詳細など連載当時のものです。ご了承下さい。
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